石川県民の体の6割は【8番らーめん】のスープでできている

石川のグルメ

石川県民が愛してやまない外食チェーンの絶対王者『8番はちばんらーめん』を紹介します。

8番らーめんとは

8番らーめんは石川県内に50店舗、ほぼ全ての市町に店舗を構えるラーメンチェーン。
石川県にとどまらず富山県や福井県にも多数出店しており、いまや“北陸の味”として定着しています。

石川県民にとってはまさにソウルフードともいえる存在であり、次のような格言があるほどです。

石川県民の体の6割は8番のスープでできている

幼少期から8番らーめんを食べて育った石川県民の体の水分は、8番のスープでできていると言っても過言ではありません。
そのため就職や進学で石川県を離れた県民は8番らーめん欠乏症に陥り、年に数回は帰省して8番スープを補液しないと死に至るといいます。
同様の格言に「石川県民の血管には8番のラーメンスープが流れている」というのもあります。

8番に劣(おと)るものラーメンに非(あら)ず

石川県民にとってラーメンの味の基準はまごうことなく8番らーめんです。
石川県内でラーメン屋を営みたくても、8番を超える味を提供できなければ営業許可が下りません。
ただし、良くも悪くも8番らーめんそのものが圧倒的な美味さを誇っているわけではないので、出店のハードルはそれほど高くはないでしょう。

なんでやろ8番

8番らーめんのテレビCMで使われるキャッチフレーズです。
幼少期から8番の味を刷り込まれている石川県民にとって、8番の魅力は理屈では語れません。
8番に毒され、意思とは無関係に8番をほっするのが石川県に生まれ育った者のさだめ。
外食で「何食べる?」と聞かれると、条件反射で「8番」と答えてしまうのが石川県民の悲しいさがなのです。

8番らーめんの歴史

8番らーめんの創業は1967(昭和42)年、加賀市内の国道8号線沿いに1号店が開店しました。
お察しのとおり、店名の“8番”は8号線から取られています。

創業当時の1号店(画像:株式会社ハチバン)

開店当初から大人気で、わずか25席の小さな店で1日1,300杯を売りさばく繁盛ぶりだったとか。
開店した年には早くもFCシステムフランチャイズを導入して加盟1号店を出店。

その後50年以上なんやかんやで県内だけでも50店舗に拡大、東南アジアにも進出し8番の味が世界にバレるのは時間の問題となっています。

8番の歴史 | 野菜らーめんの8番らーめん
8番の歴史 | 野菜らーめんの8番らーめん

8番らーめん オススメのメニュー

8番のメニューは豊富です。
足しげく通って全てのメニューをコンプリートしたいところですが、一見いちげんさんなら「これだけは食っとけ」というオススメのメニューを紹介します。

野菜らーめん(塩)

定価:726円(税込)
8番らーめん定番のロングセラー。
これを食べずに8番を語ることはできません。
たっぷり炒め野菜とチャーシュー・メンマ、8番らーめんお馴染みのハチカマが乗ったダントツの1番人気。
バターのトッピングをプラスするのが超オススメ。

ざるらーめん

定価:682円(税込)
夏季限定商品。
北海道産の昆布と4種類の厳選された削り節で風味豊かに仕立て上げた絶品だしにつけて食べる「つけ麺」です。

鶏の唐揚げ

定価:484円(税込)
柔らかジューシーな国産鶏むね肉使用。
むね肉ならではの肉感が楽しめます。
かつてのころも薄め肉パッサパサでジューシーさの欠片もないほうが個人的には好みでした。
塩だけで食すのが通の食べ方。

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